こんにちは!ご無沙汰しています。
(株)さくら印刷 三代目アトツギの鎌田タカマサです!

映画グリーンブックを初めて観た。
まず、この作品を自分なりに一言で訳すなら
「価値観がまったく違う二人が、旅を通して互いの信念を理解し合う物語」
という感じかな。
黒人差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部。
完璧主義の天才ピアニスト・ドクと、荒っぽいけれど情の深い運転手トニーが一緒に旅をする。
二人は最初、性格も、生き方も、世界の見え方も違いすぎて噛み合っていない様子。
だけど、差別や理不尽に直面しながら、ゆっくり互いの違いを解りあっていく。
そんな物語。

娘が生まれてからそもそも映画をゆっくり腰を据えて観るのは久しぶりだった。
だからこそ映画の選定に時間がかかる。
これはわかる人多いのでは?
その分いろいろと心に刺さったのでブログをしたためている。
そんな今僕はJC活動をしている。
目の前のことに向き合えていない。w
話を戻します。
物語の中心にいるトニーとドクは、とにかく対照的です。
トニーは直感で動き、人間らしさの塊で、交渉術も豪快。これは僕も見習いたい。
良いやり方とは言えない場面もあるが、信念だけは絶対に曲げない。
家族思いで、困っている人を放っておけない温かさがある。
僕とは違うのでこういう人は僕は好きだ。
ドクはその真逆。
黒人として酷い差別を受けながら、品格と誇りを保ち続ける。
感情を乱さず、静かに理性で立ち続ける姿には強い信念がある。
耐えることの中に「生き方」がある人だと思った。
耐えることが僕の中でも美学があったのが今までの人生だった。
でも、いい部分もあるがそこにいい結果・人生は決して生まれないという感覚が34年生きてよくわかった。
でも我慢ができるというスキル自体は褒めるべき部分だと思う。
これができる人間はそういない。
だから、内向型で自分の意見が言えないという方はそう嘆かないでほしい。
ドクは立派だ。
理性と直感。
静と動。
完璧主義と人間臭さ。
二人は真逆なのに、旅の中でお互いを少しずつ理解し、学び合っていく。
足りない部分が自然に補われ、二人の世界が広がっていく。
「違いがあるからこそ、良い」
この関係性に僕の中で強く心が動いたのだと思う。

クライマックスでトニーは、報酬を取るのか、友情を貫くのかという選択を迫られる。
彼は迷わず信念を選ぶ。
そのシーンで、自然と涙が出た。
信念とは理屈ではなく、「どう生きたいのか」だと思う。
映画を観終わって、自分のことも考えた。
私は柔軟に見えて、実は頑固なところがある。
全く違う価値観の人を、もっともっと素直に受け止められるようになりたいと思ったし、自分の信念は絶対に曲げないという強さも磨き続けたい。
グリーンブックの二人のような互いを高め合える存在には、これまでまだ出会えていない。
だからこそ、いい人に出会えるように、自分自身の人間力を磨いていきたい。
論理だけでもだめで、直感だけでも危うい。
その時々で、どちらを選ぶべきか判断できるバランス感覚を持ちたい。
そして正解のないこの時代を生きるうえで、もっと人間らしく、もっと素直な自分でいたいと思った。
直感力を磨くために、これからもいろんな体験を増やし、経験値を積んでいきたい。
グリーンブックは、「これからどう生きたいのか」を問いかけてこられたような作品だった。
みんなもぜひ見てみて!
映画グリーンブック(映画.com)
https://eiga.com/movie/89815/


