コミュニケーション不足に問題があった弊社がSlackを導入した結果~

さくら印刷ファンのみなさまこんにちは!
弊社は新しいコト、おもしろいコトをたくさんやっている会社で、
老舗ベンチャー企業と自称しております。
そんな弊社が最近導入したアプリケーションについてご紹介します。
みなさまもご存じかもしれませんが、「スラック」というアプリです。
ビジネス向けのコラボーレーションツールです。簡単に言うとLINEのビジネス版ですね。
もはや多くのIT企業で、ほぼ必須のコミュニケーションツールになっていると思います。
SLACK導入のきっかけ
導入のきっかけは、コミュニケーションをもっと頻繁にとるべきだと思ったことと社内報は作るまでもないけど、会社のそれぞれの拠点や部署の状況をもっと共有するべきだと思ったからです。
小さいわりに部署も多く拠点が3拠点あるのでそれぞれの拠点で何が行われているのか何を考えているのかが分からず、
結構争いが多発しておりました。(笑)
その他、弊社はいままで圧倒的なトップダウン式でした。
上が何かを伝えても一番下にいくと「いや、聞いてない」「そんなことは知らなかった」とが多々ありました。
それでは伝わらないので、トップが1対1でコミュニケーションをやると、これは1人ではなかなか限界があるんですね。
これまでは何とかなりましたが組織が大きくなってきており限界を突破しました。
弊社は営業~デザイン~印刷~製本と多くの行程を自社で行っております。
其々の部門で働く人たちの特性が違うため導入は中々大変でした!
ITリテラシーゼロの職人さんや年配の方々と導入は難しいと担当が途中さじを投げそうになりながらも今に至ります。
導入の流れ
ひとまず全パソコンとスマホに担当がスラックをダウンロード。
その後、徹底的に使い倒すと決めハードルを下げるため毎日「おはようございます!」とだけ入力してほしいと朝礼で発表
それだけならできると思ったんですが最初はそれもできませんでした。
それでもあきらめずに根気よく毎日の朝礼でみなさんスラックを使ってくださいと投げかけました。
すると徐々にみんなが使い始めてくれて、最近では「おはようございます!1番手」と順位を競いだしたり
「今日のひとこと○○○○」「今日も一日張り切っていきましょう!」と其々思い思いのことを発信しだしました。
こんなのなんの意味もないようなことに思えますが、スラックでは別に直接話すほどのことでもないと思ったことを軽い気持ちで伝えられるようになったことで直接会った時の話の種にもなりますし、コミュニケーションが円滑になったように思います。
めざすべき方向
私たちがSlackを導入して目指しているは、「全員が同じ空間にいる感覚を」というものです。
物理的な距離は離れているけど、頻繁に情報交換をすることで、
お互いに高め合っていける文化がSlackでできていくのではないかと感じています。
さて、アトツギベンチャー社長として次のプロジェクトを考えねば…
ではまた